せっかく占ったのに、タロットが当たらなかったと残念に思ったことはありませんか?
タロットの意味もちゃんと覚えていたのに、当たらなかった理由はなぜなのかと疑問に思いますよね。
そして、タロットが当たらなかった原因として、時期を占うことも関係してきます。
この記事では、なぜタロットが当たらなかったのか、その理由と時期が難しい原因について解説しています。
さらに、占いの当たる確率を上げる方法についてもご紹介していきます。
目次
タロットが当たらなかった理由はなぜ?
真剣に向き合って占ったのに、なぜタロットが当たらなかったのでしょうか。
本も買って意味も勉強したし、カードの正位置や逆位置だって間違っていない。
それでも当たらない理由として、主に下記の2点が挙げられます。
- 何について占うのか質問が的確ではなかったから
- 出て欲しいと思った答えではなかったから
この2点について解説していきます。
何について占うのか質問が的確ではなかった
タロットが当たらなかった理由のひとつに、占いを始める前に「何について占うのか」質問を的確に設定できていなかったことが挙げられます。
例えば「あの人は私のことをどう思っているのか気持ちが知りたい」と占いを始めたのに、LOVERS(恋人たち)が出たことが嬉しくなってしまい、「お付き合いできる!」と読み解いてしまうパターンです。
あの人がどう思っているのかを占ったのであって、付き合えるかどうかを占ったわけではないのです。
このように占った質問に対して、答えを飛躍させてしまうと当たらなかった!と思ってしまうようになります。
出て欲しいと思った答えではなかったから
もうひとつの当たらなかった理由は、占う人の思いが先行してしまうことが挙げられます。
「私はこんなに頑張っているのだから、いい結果が出るに決まってる」という願望や起こっている事象に基づいてタロットの結果を期待してしまうパターンです。
潜在意識と繋がるからタロットが当たると言われていますが、実際には周囲で関わる人だったり、世の中の事象など外的要素が大きく絡むため、個人の思いや願望どおりに結果が出るとは限りません。
このように、自分の思い描いたストーリーと違っているところから当たらなかった!と思ってしまうこともあります。
タロットが当たらなかった原因は時期?
きちんとタロットに質問をしたけれど当たらなかった場合、その原因は「時期について占った」ことが多いです。
タロットは何でも占えると言われていますが、実は時期を占うのはあまり得意ではありません。
タロットなどのカード占いは、卜術(ぼくじゅつ)と言われる分野になるのですが、卜術は「今のあなたを見て結果を切り取る」占いになります。
例えば、今のあなたが転職したいと思っていて、いつ転職ができるのかその時期を占いたいと思っているとします。
この時に、次の職場を探して実際に今動いているのか、まだ辞めたいと思うだけで何も動いていないかによって転職できる時期というものは変わってくるのです。
占いをした「今」のあなたから、時間が経つとさまざまな変化が起こるので、占った時のあなたと整合性を保ち続けるのは難しいのです。
タロットで当たる確率を上げる方法は?
本気で占いをしているのだから、当てたいですよね。
タロットで当たる確率を上げる方法を4つご紹介します。
- 質問は紙に書いてから占う
- 3ヶ月~長くても1年くらいの未来を占う
- 占う時は、頭の中を空っぽにする
- 同じ質問を何度も占わない
あまり難しく考えずにポイントを抑えるだけで、タロットは当たるようになります。
質問は紙に書いてから占う
あらかじめ質問をノートなどに書いておくと、どんなことを占ったのか明確にすることができます。
頭でさっと考えてから占いを始めてしまうと、「何を占ったっけ?」と思ってしまうこともあります。
「彼の気持ちを教えてください」など、面倒でも一語一句丁寧に一文を書いてから占いを始めると忘れることがないので、正しい答えを読み解くことができるようになります。
3ヶ月~長くても1年くらいの未来を占う
タロットは、少し先の未来がどうなっているのかという事象を占うことが得意です。
ただし、3年後や10年後と遠い先の未来について占ってしまうと、本人の状況は日々変わってしまうため、一貫性を持たせにくいです。
これにより、タロットに質問する未来は、3ヶ月~長くて1年後が適切とされています。
占う時は、頭の中を空っぽにする
占いをする時に主観が入ってしまうと、タロットは「このカードを出して欲しいんでしょ?」と、占いをする人のリクエストに応えてしまうことがあります。
これでは、台本を書いてそのまま進めているようなもので、占いとは違うものになってしまいます。
誰かを占う時も、自分で自分を占う時も、必ず頭の中を空っぽにして、カードが出した答えに平穏かつ平等な答えを読み解く心構えが必要です。
同じ質問を何度も占わない
今日は微妙な結果だったけど、明日はまた違う答えが出てくるのではないか?
そう思って、何度も同じ質問を占ってしまうと、本当に正しい答えはどれだったのかがわからなくなってしまいます。
同じ質問で再度占いたい場合は、3週間以上の期間をあける、もしくは、状況が大きく変わった時にします。
自分で占う時に気を付けたい点は、「タロットにうまくいかないって言われたらイヤだな」と思う質問では占わないようにしましょう。
まとめ
今日は、なぜタロットが当たらなかったのか理由についてご紹介しました。
自分で自分のことを占うときには、特に気持ちや思いが入りやすくなってしまいます。
でも、当たらなかったと思った時には自分の感情が働いていなかったか、理由を思い出してみてくださいね。
そして、なぜ占った時期が当たらなかったのか、原因についてもご紹介しました。
当たらなかった原因がわかると、タロットへの質問の仕方が変わってくるので、占いが当たるようになってきますよ。
長い時期が関係する占いをする時は、タロットだけに頼らず、お誕生日など変わることのない出生データを使った占いをされることをおすすめします。
最後までご覧頂きありがとうございました。