算命学で占ったときに、「あなたには子供の星がない」と言われたら、自分には子供ができない運命なのだと解釈していませんか?
子供を望んでいたり、将来的にできるのか知りたいと思っているときに、できないと言われたらショックですよね。
そもそも算命学で言う「子供の星がない」とはどういう意味なのでしょうか。
この記事では子供の星がないという言葉の意味についてお伝えしていきます。
さらに、子供の星がないと出た鑑定結果をどのように解釈したらいいかについてもわかりやすく解説していきます。
目次
算命学で子供の星がない人はできないという意味なの?
算命学の占い結果で「子供の星がない」というのは、「子供ができない」という意味ではありません。
実際に子供の星がない方でも、お子さんが数人いらっしゃる方もおられます。
子供の星がなくても、子供ができることは珍しい話ではないのです。
このような状況は、算命学の視点では次のようなことが考えられます。
- パートナーに子供の星がある
- 後天運で鳳閣星(ほうかくせい)か調舒星(ちょうじょせい)が巡る年
こちらについて解説していきます。
パートナーに子供の星がある
パートナーに子供の星がある場合は、子供ができる要素があるということになります。
子供というのはご自分ひとりで授かることはできないため、パートナーも重要な存在ですよね。
子供ができるかを算命学で占う時は、ご本人とパートナーお二人分の鑑定をしてみましょう。
後天運で鳳閣星か調舒星が巡る年
算命学では、十大主星(じゅうだいしゅせい)という10個の星が使われます。
この十大主星のうち、「鳳閣性(ほうかくせい)」と「調舒星(ちょうじょせい)」という星は子供の意味を持っています。
十大主星が巡ってくる星は人によって異なります。
父親となる男性もしくは母親となる女性に鳳閣星または調舒星が巡ってくる年は、子供ができやすい時期になります。
男性、女性どちらにも子供の星がない場合は、この星のどちらかが巡る年は天の力を借りることができる年と言われています。
知りたい年の十大主星の探し方
知りたい年の十大主星の探し方の手順をご紹介します。
必要なデータは、自分の命式の日干と知りたい年の干支です。
- 自分の日干を探す
- 知りたい年の干支を探す
- 下記の早見表から交わる星を探す
十大主星の探し方の具体例
下記の命式を持つ方の場合、日干の上の漢字「癸」を見ます。
そして、知りたい年が2024年の場合、2024年の干支は「甲辰」なので、甲を見ます。
下記の早見表から「癸」と「甲」が交わるところを探すと、この方の2024年の十大主星は「調舒星」であることがわかります。
十大主星の早見表
十大主星の早見表です。
自分の日干と知りたい年の干支が交わった星がその年の十大主星となります。
算命学で子供の星がないと言われたらどう解釈すればよい?
算命学で言う「子供の星がない」というのは、子供という存在が人生のテーマにそこまで重要視しない宿命だと解釈することができます。
子供を育てるテーマがないので、子供を持たない人生を送る方も多いです。
しかし、子供の星がない人に子供ができた場合、持っていない宿命を変えたことによって、以下のような運命を辿る傾向があります。
- 子育てを楽しめない
- 自分の理想とは違う子供に育つ
これらについて解説していきます。
子育てを楽しめない
子供の星を持たない人に子供ができた場合、持っていないことをしなければならないので、子育てそのものに苦手意識を感じやすいです。
もちろん、自分の子供はかわいいと思えますし、愛情を与えることもできます。
ただ、子育てについて考えすぎてしまったり、子育てを楽しめない傾向があります。
子供にべったり関わるよりも、早く社会に出て子供と離れる時間を求めたくなります。
自分の理想とは違う子供に育つ
子供の星を持たない人は、子供との縁が薄いと言われます。
これがどういうことかと言うと、子供との距離が生まれやすくなります。
子供が早く独立してしまい、物理的な距離ができてしまうことで、もっと一緒にいたかったと寂しい思いをしてしまうかもしれません。
また、子供の考えていることが理解しにくいといった精神的な距離が生じやすい関係になることもあります。
自分に子供の星がなく、パートナーに子供の星がある場合、自分よりもパートナーの方が気が合って、自分だけ置いてきぼりを感じてしまうこともあるかもしれません。
まとめ
今日は、算命学で子供の星がないと子供ができないのか、言葉の意味と解釈について解説しました。
算命学は言葉が鋭いので、「子供の星がない」なんて言われたら、子供ができないのかとびっくりしてしまいますが、意味がわかると安心ですね。
さらに、子供の星がないとは、どのように解釈したらよいかについても解説しました。
子供の星がない人が子供ができた場合の傾向も参考にしていただき、あまり怖がらずに子育てをしてもらえると嬉しいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。