「タロットがないけど占ってみたい」「トランプで占ったら意味あるの?」そんな疑問、ありますよね。
タロットが手元になくても、実はトランプで代用できるってご存じですか?
この記事では、タロットをトランプで代用しても本当に当たるのか、初心者でもできる占い方法をわかりやすく紹介します。
タロットをトランプ代用することは可能で、ちょっとしたコツを知っていれば十分に当たる占いを楽しむことができます。
さらに、トランプで代用するときのやり方やカードの選び方などもご紹介いたします!
「タロットをもっと身近に楽しみたい!」「どんなトランプを選ぶのがいいの?」と思っているあなたに、ぴったりの内容になっていますよ。
ぜひ最後まで読んで、占いの世界をもっと広げてみてくださいね!
目次
タロットをトランプで代用って本当に当たるの?
タロット占いをトランプで代用しても、十分当たります。
実際に私がタロットの教室に通っていた時に、先生がトランプを使ってタロットの解説をしてくださいました。
タロットカードは、大アルカナ22枚と小アルカナ56枚の合計78枚で1セットとなっています。
この大アルカナは神秘性が高く、高いエネルギーを持つ区分、小アルカナは現実的で、人間の行動を表す世界の区分になります。
この小アルカナとトランプを対応させることになります。
「これをやったらどうなりますか?」という未来や、「私はどう動くべきですか?」という行動に対してアドバイスをもらう占い方が適していますよ。
タロットとトランプの対応表
トランプで代用するときには、タロットとの対応関係を知っておきましょう。
タロットとトランプと数字は1~10で同じものが対応しています。
トランプのマークがタロットのどのスートと対応しているのか下記でご紹介します。
タロット | トランプ | 意味 |
ワンド | クラブ | 行動・情熱・エネルギー |
ソード | スペード | 思考・問題・決断 |
カップ | ハート | 感情・恋愛・人間関係 |
ペンタクル | ダイヤ | お金・仕事・現実的なこと |
例を挙げると、クラブのAがワンドの1となります。
コートカードとの対応は?
タロットの小アルカナは、1~10の数字のカード(ヌーメラルカード)と人物のカード(コートカード)の14枚構成で、トランプは1~10にJ(ジャック)、Q(クイーン)、K(キング)の13枚なので数が違います。
タロットのコートカードとトランプは、下記のように対応させます。
- ペイジとナイト:Jと対応
- クイーン:Qと対応
- キング:Kと対応
ペイジは子供、ナイトが若者を意味するので、Jで若い人として一括りにするイメージです。
ジョーカーは使う?
トランプのジョーカーを入れて占いをすることはできますが、自分のすべき行動を知るために占いをすると読みにくくなることがあります。
ジョーカーの扱いは、タロットでいう「愚者(0番)」に近い存在として使えます。
愚者は、自由とか冒険とか「これからどうなるかわからない」という意味があります。
ジョーカーを入れることによって、大アルカナのエネルギーを含めた予測不能な展開を知ることはできるかもしれませんが、トランプでの代用に慣れる前は入れない方がいいでしょう。
タロットをトランプで代用して占うやり方とカードの選び方
ここではタロットをトランプで代用する時のやり方とカードの選び方について詳しくご紹介します。
「占いってちょっと難しそう…」と思っている初心者の方でもすぐに取り入れられる内容ですので、ぜひご覧ください。
タロットをトランプで代用して占うやり方
トランプでタロットと同じように占う方法として、2つの展開法ご紹介いたします。
枚数が少ないので、答えもストレートに届きますので、読み解きがしやすいですよ。
1枚引き
「ちょっとだけ未来をのぞいてみたい!」そんなときにぴったりなのが、1枚引きです。
トランプをよくシャッフルしてから、質問を思い浮かべながら1枚だけ引いてみてください。
出たカードのスートと数字から、タロットのカードと対応させて意味を読み取っていきます。
例えば、ハートの6が出たらカップの6に対応するので、「恋愛に優しさや調和が生まれるかも」って感じですね!
その日の運勢や、自分へのメッセージを受け取るのにおすすめな展開法です。
3枚引き
1枚引きより、もう少し詳しく占いたいときは、3枚引きがおすすめです!
「過去」「現在」「未来」の3つを占う定番の展開法(スプレッド)です。
シャッフルしたあとでカードを3枚引き、左から順番に並べていきます。
それぞれのカードがどんな流れを示しているのかを読み取ると、物語みたいに展開が見えてきます。
また、「原因」「結果」「アドバイス」と設定して3枚を同じように並べる方法もあります。
タロットをトランプで代用する時のカードの選び方
トランプは100均で求めることもできますし、お家に眠っているものもあるかもしれませんので、お手持ちのトランプでもすぐに代用して占うことが可能です。
ただ、トランプを代用する時に迷ってしまうことは、「正位置・逆位置」をどうするか?ということです。
タロットには「正位置・逆位置」のカードの上下の向きが読み解きに反映しますが、トランプの場合は上下が同じカードもあります。
もちろん、正位置・逆位置を取らずに共通の答えとして扱うこともできますが、上下の向きを意識したい方の方法をご紹介いたします。
カードに印をつける
トランプに上下の向きを設定には、トランプにペンなどで印を付ける方法があります。
これならば、どんなトランプでも代用することができます。
印をつけることで、自分とカードがエネルギー的につながり、トランプを占い用のパートナーとして距離感が近くなりますよね。
上下が決まったカードを使う
トランプに印をつけることに抵抗がある方は、全てのトランプに上下が決まったイラストを用いたトランプを使うことがおすすめです。
すべてのカードにオリジナルのイラストが描かれてるトランプを選ぶことで、印をつけることなく上下もわかります。
また、K-POPが好きな方は、推しのアーティストの写真が使用されているトランプもありますよ。
まとめ
この記事では、タロットをトランプで代用して本当に当たるのか、占いのやり方や選び方まで詳しく解説しました。
「タロットを持っていないから無理…」と思っていた人も、トランプを使ったやり方や選び方を知ることで十分に占いを楽しめることがわかっていただけたはずです!
もちろん、タロットならではの深いリーディングも魅力ですが、まずは気軽に始められるトランプでの代用もアリですよね。
初心者に限らず、これまでタロットを使っていた人もトランプを代用して占ってみることで、自分だけの占いスタイルを見つけるきっかけにもなります。
「占いってちょっと楽しそう!」と思えたなら、それが最初の一歩!
ぜひあなたも、トランプを片手に占いの世界をのぞいてみてくださいね。
きっと、タロットとはまた違ったワクワクに出会えるはずですよ!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。