ペンデュラムが当たらないと感じたことはありますか?
振り子が振れるだけでは当たる確率なんて高くないのでは?と思うかもしれません。
当たらないと感じたときは、何がうまくいかなかったのか原因が気になりますね。
また、どのようにペンデュラムに聞いたらいいのか、質問例がわからない方も安心してください。
この記事では、ペンデュラムの当たる確率について解説します。
そして、当たらない原因やペンデュラムへの正しい質問例についてもご紹介していきます。
目次
ペンデュラムは当たる確率が低いの?
ペンデュラムの当たる確率は何パーセントです!と数値化することは難しいです。
しかし、ペンデュラムを扱う人の気持ち次第で当たる確率はかなり高まります。
その理由は、ペンデュラムの質問の答えは自分の中にあるからです。
心の深いところに眠る自覚できない意識(潜在意識)が答えを呼び起こします。
頭の中にはない、無意識のところが働くため、ペンデュラムの動きをきっかけに新たな気付きが起こったり、当たったと感じるものなのです。
ペンデュラムはなぜ動くの?
ペンデュラムがなぜ動くのかは科学的には解明されていません。
一般的には潜在意識が腕に伝わり揺れを起こす筋反射によるものと考えられています。
体にある敏感なセンサーが質問に反応して筋肉が動き、答えに向かってペンデュラムが動くのです。
この考えとは別に、ペンデュラムは外から与えられたエネルギーで動くものと捉え、神様が示したメッセージと考えられている方もおられます。
色々な考えがありますが、ペンデュラムがなぜ動くのかということについての真相は、まだ謎に包まれています。
ペンデュラムが当たらない原因は?
ペンデュラムが当たらない原因は、大きく2つ挙げることができます。
ひとつめは、ペンデュラムを動かすときに、他のことを考えていたり、慌てている状態で始めてしまうと、その雑念が答えになってしまうことがあります。
筋反射は、頭の中に既にある意識(顕在意識)によっても作用してしまいます。
思考や願望で頭をいっぱいにしてしまうと、答えがそっちに引っ張られてしまいます。
もうひとつは、ペンデュラムが答えにくい、難しい質問をしてしまうことです。
YES/NOなどの答えがはっきりした質問ではなく、アドバイスを求めるような質問をすると、ペンデュラムは答えに迷い、当たらない答えを出してくることがあります。
ペンデュラムが当たらないのは質問の仕方が悪いから?
ペンデュラムは、質問の仕方が悪いと当たらなくなってしまいます。
ここでは、質問の悪い具体例を挙げてみます。
例えば、「彼から別れたいと言われました。私は彼と別れたくないけれど、どうすればいいでしょうか?」という答えにくい質問をした場合です。
タロットなどのように、話し合ってみたら?とか、少し距離を置いてみたら?などという、具体的なアドバイスはできません。
また、「今は○○を学ぶべきタイミングではないのでしょうか?」というような否定形が入る質問の仕方も混乱を招きます。
「学ぶべきタイミングではない」という質問に対してYESが出たら、結果として学ぶの?学ばないの?と、進む方向が選択できなくなってしまうのです。
ペンデュラムの当たる確率が高い質問例を徹底解説
ペンデュラムへの質問は、長文にせず、シンプルにすることが大切です。
正しい質問の仕方は、YESかNOの二択に絞るか、選択肢をあらかじめ用意する方法が効果的です。
ここでは、当たる確率が高い具体的な質問例をご紹介いたします。
YESかNOの二択による質問例
質問の文章は肯定文にすることがポイントです。
- 彼とは別れた方がいいでしょうか?
- 今○○を学ぶべきタイミングでしょうか?
というように、YES/NOで分けられるようなシンプルな質問が好ましいです。
ペンデュラムを回転させることよりも、線状に動かすことが得意な方は、紙に円を描き、縦半分の仕切り線を引き、「YES|NO」で区分けしたものを準備するとよいでしょう。
選択肢をあらかじめ用意する質問例
選択肢をあらかじめ用意する時の質問例は
- 次に行く旅行先はどこがいいですか?
- 明日着ていく服はどれがいいですか?
などで、候補をいくつ紙に書いてからペンデュラムに質問します。
上の図のように候補を区分けしたものを扇状に書き、ペンデュラムを線状に動かすとよいでしょう。
ペンデュラムの当たる確率を上げる正しい使い方は?
ペンデュラムの当たる確率を上げる正しい使い方は、余計な思考を排除し、心を無の状態にしてから使い始めることです。
深呼吸などで心を鎮め、リラックスした状態になってから使い始めることで、潜在意識に正しくアクセスし、的確な答えを出してくれます。
ペンデュラムは、頭の考えを呼び起こすのではなく、心の声を聞くためのツールです。
ペンデュラムを信じることは大事なことなのですが、「絶対に当てに行く!」という気合は雑念に繋がってしまいます。
「今日もよろしくね」と仲間に相談を委ねるようなつもりで扱ってみましょう。
まとめ
今日は、ペンデュラムの当たる確率や当たらない原因について解説していきました。
ペンデュラムが難しいと感じた方や反応がなくてがっかりしてしまった方も、当たらない原因を知ることで、ペンデュラムをもっと使ってみようと思っていただけたら嬉しいです。
さらに、効果的な質問例についてもご紹介しました。
質問例は色々試してみると、ペンデュラムの反応がわかってくるはずです。
ペンデュラムは使えば使うほど、当たる確率が上がることを体感できますので、ぜひ、たくさん使って仲良くなってくださいね。
最後までご覧頂きありがとうございました。