アサクリシャドウズ主人公は黒人なのに弥助？実在モデルは日本のサムライ？

2025年2月14日に発売が延期となったアサシンクリードシリーズの最新作「アサシンクリードシャドウズ」ことアサクリシャドウズの世界は安土桃山時代の日本が舞台であることが発表されています。

主人公は歴史上に実在していた黒人のサムライ・弥助がモデルです。

アサクリシャドウズはどんなキャラクターになるのかと気になっていた方や、過去作で遊んだことがある人は、主人公が実在モデルの可能性があるということに驚かれたかもしれません。

この記事では、日本の歴史に黒人のサムライとして名を残している弥助とはどのような人物だったのかについてご紹介していきます。

アサクリシャドウズ主人公は黒人なのに弥助？

アサクリシャドウズは、女性と男性のダブル主人公となり、そのうちの男性は黒人侍の弥助（やすけ）であると発表されました。

弥助はアフリカ人のマクア族出身で、もともとはヤスフェという名前であったという説があります。

弥助の少年時代は苦痛を伴う壮絶な世界で、弥助自身もその犠牲となり、日本へは従者として渡来しました。

イエスズ会の宣教師・ヴァリニャーノが織田信長に謁見した際に信長が弥助のことを気に入り、自分の身近に置きたいと頼んだと言われています。

その後、信長によって「弥助」と名付けらました。

アサクリシャドウズの主人公の実在モデルは日本のサムライ？

アサクリシャドウズの主人公である弥助は、織田信長の家臣となり、侍として戦場に立ったと言われています。

本能寺の変が起きた時、信長と共に弥助も本能寺にいました。

信長の願いを受け入れて、本能寺から逃げた弥助は、後に明智軍に捕らえられるのですが、日本人ではないことを理由に斬られることなく、南蛮寺に送られることとなりました。

弥助のその後の消息は不明のままで、今も解明されていません。

アサクリシャドウズ主人公のストーリーはどう描く？

弥助が主人公となったことで、私たちプレイヤーはアサクリ史上初めて実在した人物を操作することになります。

アサクリシャドウズでは、歴史上の人物が登場する予定になっています。

現在名前があがっている登場人物や噂されている人物は下記になります。

• 藤林長門（奈緒江の父）
• 織田信長
• 明智光秀
• 服部半蔵
• 豊臣秀吉
• 高台院（秀吉の妻）
• お市
• 足利義昭
• 明智景光
• ルイス・フロイス
• 千利休
• 狩野永徳

この登場人物からすると、弥助が生きた時代のメインストーリーが描かれるなら、本能寺の変は欠かせないものになるでしょう。

登場人物については、追加の情報が発表されるまで待ちたいと思います。

アサクリシャドウズ主人公が存在した時代は？

アサクリシャドウズの主人公の弥助が存在した時代は安土桃山時代です。

アサクリシリーズは、映像が美しいとの評判がありますが、建築物もとても鮮明に制作されるので、織田信長の城だった安土城や豊臣秀吉の大坂城なども描かれることが予想されます。

アサクリシャドウズは、オープンワールドシステムなので、お城などの高い建物にも容易に上ることができることになるのでしょう。

歴史的には商業が盛んになり、海外との貿易が行われるようになりました。

弥助が異国の地にどのように入ってきたのか、そんな情景も描かれることを期待します。

マップの大きさの詳細については明らかになっていないので、日本のどこからどこまでが描かれるのかはまだわかっておりません。

これらの情報については、引き続き追っていきたいと思います。

アサクリシャドウズの主人公に弥助が採用された理由は？

アサクリシャドウズの主人公の弥助が採用された理由は、開発者インタビューで明らかになっています。

日本人ではない実在キャラクターを採用することで、海外のプレイヤーにも日本のことがもっと知りたい！とゲームへの興味を持ってもらうことが狙いです。

安土桃山時代を語るうえで「南蛮貿易」の話は重要で、そこにはポルトガルから渡来してきた弥助の存在は不可欠でした。

南蛮貿易によってポルトガルと対立し、日本は危機的状況に陥りました。

その時代背景の中に弥助という名の異国の侍が実在していたという史実はあるにも関わらず、弥助というキャラクターについては不明点が多いのです。

その明確になっていない部分をアサクリシャドウズのストーリーがどのように埋めていくのかが期待が高まります。

まとめ

この記事では、アサクリシャドウズの主人公となった黒人サムライ、弥助についてご紹介いたしました。

実在モデルが主人公となれば、日本の歴史が好きな人は特に楽しみが増えますよね。

アサクリシャドウズをプレイすることで、実在モデルの弥助が生きた時代を身近に感じることができるかもしれませんね。

主人公となる黒人サムライには、どのような物語を秘めているのか、完成が待ち遠しいです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。